29.「文章を書く技術」の無謀とチャレンジ
いま、8月刊行PHPビジネス新書で「文章を書く技術」というテーマでの執筆が終わったところだ。はっきり言ってこのテーマは逃げ場がない。私が書いたものが「下手くそだ」と言われたらおしまいだし、基本的に誰も体系化できていないジャンルだから、今までの著者とは全く違うアプローチで決定打を出さなくはならない。文章読本含めて、谷崎潤一郎や本田勝一や丸谷才一を超えなくてはならない。というか、超えることを考えると鬱になるので、立ち位置を変えて斬新で説得力のある方向性を目指した。
私はあえて「退路を断つ」ことで、自分自身の力と向き合うことにした。
そのことでしか、未来をつくることはできない気がするからだ。